書道提灯

国内外問わず幅広く活躍する水戸市在住の書家、北條蘭徑先生による作品を提灯に仕立てました。日本の美しい文化である「書」との融合。先生の豊かな感性と想いが表現されています。

■北條 蘭徑 （ほうじょう らんけい）先生 プロフィール
水戸市在住。 1970 年～世界最高位書法芸術家「高橋祥雲」に師事。中国、北京並びに上海展に出品（中国大使館文化参事官賞　受賞）フランス、カンヌ並びにアビニオン書展に出品（芸術大賞　受賞）書芸術研究会代表、書道芸術協会（東京）常任理事・審査員、書道教室「蘭の会」主宰を務め、国内海外問わず幅広く活躍中。

■希望のあかり
自然災害や感染症など心が沈みがちな昨今ですが、世の中があたたかい光で灯されますように…
蘭徑先生より「希望」への想いを込め、ご揮毫いただいた作品を当社が提灯として丁寧に仕立てました。メタリックの特殊な書液が立体的な提灯と見事に融和し、光や角度により変化が楽しめる貴重な逸品です。

■雲水
2016 年、当館展示ルームで開催した「蘭の会　書道展」にて『雲水』が誕生しました。水戸藩第九代藩主、徳川斉昭公の漢詩を透明な白抜き剤でかき、裏側から墨を塗ると書が浮かびあがる特殊な技法です。先生の高い技術により、自然の成り行きに任せながら試行錯誤して完成した「書」は白と黒のコントラストが美しい、素晴らしい作品で話題になりました。