富張版画提灯

国際的に高い評価を得ている茨城出身の木版画家、富張広司先生による作品を提灯に仕立てました。独自の木版画世界を築き半世紀以上。茨城の景勝地をモチーフにした「筑波山」「偕楽園」などをはじめ、「浮世絵」「美人画」などすべてサイン入りのオリジナル作品です。

■富張 広司 （とみはり ひろし）先生 プロフィール
1978 年文化庁芸術家海外研修員としてニューヨークに滞在中、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスにて個展開催。1994 年～2001 年個展＆木版画指導（シドニー、パース、およびニューヨーク等）。東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、茨城県近代美術館、埼玉県立近代美術館、水戸市立博物館、メトロポリタン美術館、大英博物館への作品収蔵あり。

■「西ノ内紙」をキャンバスに画業５５周年を記念して誕生した版画提灯
地元の新荘小学校にゆかりのある富張先生の協力により「水府提灯」とのコラボレーションが誕生。頑丈な「西ノ内紙」で製作しているので、元来「水府提灯」がもつ強靭な佇まいと力強い“富張版画” が見事に融合。作品を通して守るべき技術と伝統、そしてものづくりの意味を問いかける見応えある価値ある提灯です。（店内展示あり）